ダイエットを阻む習慣を変えよう!

ふつうに食べているだけなのに、昔に比べて太っていくそんな声を耳にします。
もしかすると、意外な食習慣や生活習慣が肥満の元になっているかもしれません。
食欲というのは、いわば脳が発信するセンサー。人間の場合 野生動物と違って生活習慣やストレスやメンタルな影響が食欲を左右する事が多いです。
せっかくダイエットを頑張っても、習慣が間違っているとかえって太る要因にもなるかもしれません。

 

陥りがちな思い込みを脱却

体重の増減に一喜一憂はしない 減りがちなのは水分だけ!

急激なダイエットは身体に負担をかけるだけでなく、リバウンドする可能性が高いです。
ダイエット期間に決まりはありませんが、1ヶ月で1〜2キロと無理ない設定をしましょう。

食事だけでなく睡眠を変えよう 不規則な睡眠が偏食を招く!

夕食完了時間は、就寝の2時間前がベスト。
また休日遅くまで寝て、朝食を抜くなど不規則な食事生活は、食欲制御のホルモンに狂いを生じさせることもあります。
また、深夜まで起きているとつい食べるお菓子等にも注意!

 

サラダ、きちんとチョイスしてる? マカロニサラダはサラダにあらず

サラダを沢山食べているけど太ってしまう…
そんな方は、マカロニサラダやポテトサラダばかりチョイスしていませんか?
糖質が多いパスタ・マカロニばかりに偏っていないか、脂肪や塩分を含むマヨネーズ・ドレッシングを沢山使ってないか、見直しましょう。

 

 

こんなダイエットは避ける!

朝食抜き、休日食事抜きなどのプチ断食

断食をすると短期的に体重が下がる事はありますが、体脂肪だけでなく筋肉が落ちてリバウンドしやすい体質になりがちです。

 

サウナスーツを着て汗をかいて体重を落とす

サウナスーツを着て減っているのは、ほとんどが水分です。脂肪を減らすという点では、まったく変わらなかったという研究報告もあります。

 

唐辛子ダイエットに頼り過ぎる!

唐辛子の辛みを形成しているカプサイシンには、脂肪の分解を促す効果があります。ただし脂肪を燃焼させるわけではないので、補助的なものと考えた方がよいでしょう

 

良い油を使ってスリムに!
エゴマ油・アマニ油などに含まれるα-リノレン酸は体内に脂肪として蓄積されにくい特徴があります。青魚に多く含まれるω3脂肪酸も同様です。

 

 



社員食堂を上手に活用!

主菜・たんぱく質・野菜を多品種取れる

肉・魚・大豆・卵など主菜には適度なたんぱく質が含まれています。野菜などあしらいがあるとベター。
イベントごちそうに小鉢をプラス。
出来るだけ具沢山のアイテムや、野菜の副菜をあわせ、多品目を摂りましょう。
野菜などの小鉢は、“最初に食べる”ことがポイント。食物繊維の効果で、血糖値の上昇も抑えられます

肝臓を守る食事のコツ

昔から「お酒は百薬の長」ともいわれ、適量であれば体に良いといわれています。
ほどよいお酒は心身ともにリラックスさせ、コミュニケーションを円滑にします。
しかし、適量といっても個人差がかなりあります。
自分の適量を知り、肝臓をいたわる上手な摂取をする習慣をつけることが、お酒と上手に付き合うコツです。

 

肝臓を助ける栄養素と食べ物

タウリン 肝臓機能を助ける

肝臓の働きを促すタウリンは主に魚貝類に多く含まれています。イカ・海老・牡蠣・ホタテなど。シジミ汁も肝臓を助けると昔から言われていますね。

ビタミンE 抗酸化で肝臓を守る

ビタミンEはナッツ類になど多く含まれ、アーモンドが代表です。
ナッツ類に多く含まれるアミノ酸はアルコールの分解を助け、アルコールで傷めた
胃粘膜の再生を促す効果があります。

ムチン 胃の粘膜を守る

ムチンはアルコールの分解をスムーズにして肝臓の負担を減らしてくれます。
ムチンが多く含まれているのは納豆・オクラ・山芋・モロヘイヤなどぬめりがある食材です。

 

1日の適量はアルコール20g程度が原則です

 

お酒・おつまみの雑学

揚げ物の前にキャベツをオーダー

揚物などに添えてある事生キャベツは、アルコール分解にとても良い食材です。
ビタミンUという胃粘膜を保護する成分が含まれています。
アルコール分解に必要なビタミンCもあわせて摂る事ができます。

 

唐揚げにレモン!は正しい

レモンかける派?かけない派?意見がわかれる唐揚げですが、
飲酒の際にはかけたいもの。
クエン酸の働きがアルコールの分解を促し消化を助けてくれます。

 

酔うタイプのノンアルコール飲料に注意!

アルコール含量0%…、法律的には1%未満であれば“ノンアルコール”を名乗って良い事になっています。
成分をチェックして“飲み過ぎると酔う“ノンアルコール飲料”には注意を!

 

日本酒の美肌効果 知ってます?

日本酒に含まれるコウジ酸は、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。
また他のアルコールよりアミノ酸も多く、老化予防に良いフェルラ酸という物質も入っており、適度な飲酒は美容に良いそうです。

 

 


 

 


マルベル EKKブログ 食情報ななめ読み

inserted by FC2 system